水槽の設置について

地震対策などもばっちり

2018年02月17日 17時48分

日本は地震が特に多い国で、ほんのわずかな揺れから大きな災害となってしまう地震などさまざまな危険があります。
家屋の倒壊などが起こるほどの地震の前にはどうしようもなくても、小さな地震への対策はしっかりしておきたいものです。
家具の耐震補強、落ちにくい棚作り、引き出しの固定などされている方もおられるのではないでしょうか?
水槽はそのままではとても地震に弱い構造となっております。それも水槽を置く台よりも水槽のほうが重量があり、上が重い分倒れやすい構造となっているのです。
水族館のように建物に埋め込まれたような構造だとあまり心配ないかもしれませんが、オフィスなどにおいてある水槽ですと地震の揺れに弱いものも多くあります。
また水槽内に満たされた水はこぼれてしまうと、水槽の中の環境を整えている機械につないでいるコンセントなどに水がかかってしまった場合、そこから漏電や発火の危険性もあるのです。
そんな大げさな、と思うかもしれませんがこれらは油断大敵、アクアリウムを設置するならば考えておくべき対策といえるでしょう。
特にビルにオフィスを構えている場合、最上階に近くなればなるほど地震の影響は受けやすいものとなっております。
そういった場所に置くアクアリウムならなおのこと、きっちり地震対策はしておくべきでしょう。
しかし、素人目ではそれらの対策は難しいもので、しかし怠れば少しの揺れでさまざまな弊害が起こる場合もありますのでけして馬鹿にはできません。
プロの目線で見ると、やはり地震に強い水槽作りというものが経験からご提案できるでしょう。
もちろん自分たちで気をつけるべきところもありますがそこのアドバイスもしっかり行ったうえで、揺れに強い水槽作りを提案してくれるでしょう。
小さな地震でも水槽にとっては命取りの場合もあります。
水槽が割れて折角のアクアリウムがめちゃくちゃに壊れてしまうこともありますので、しっかりと水槽を倒れにくくするよう対策を立ててみてください。